フリートーク 合里イカ

聖闘士星矢アサシンーーこのシリーズはまさにSFの域に達してきましたね。多元宇宙的な重なりがもたらす影響の中、激突する其々の思惑……誰ひとり相手に同調せずに確立しているという表現は、あまり数はないかと思うっス。(もの凄く大変じゃね?)読み手をサポートする登場人物を特定させないのは…
定石で言えば、解説をしてくれるキャラが1人はいるもんなんですよね。だって読み手には何故こーなるのかがわからないですもの。
大きなテーマチャレンジだと感じます。過去のセオリーに対して新たな表現方法を創り出したいという熱意を。 果たして物語は、何がしかの答えを読み手に提供してくれるのでしょうかーー。それともある程度の予想を越えた形が、見せてもらえるのかワクワクと心待ちに今、させてもらっています。
合里イカが初めてこの作品を見た時に感じたのは、これは漫画ではないという感覚です。フルカラーである仕様ですが、「コマで語る」というより「動きで語る」印象をジカに展開していると感じたんです。それはあたかも絵巻物……。動きもその1枚の中に封じ込めた絵画!フキダシも構成物の役目を担っていて、物語の進行のみではない。レイアウトに並じゃない意識を見てしまうのは、少々穿ち過ぎかもしれませんが……。
とにかく既成概念の向こうへの意欲がたまらない、合里イカにとっては新鮮でときめきを与えてもらっている状況であります。

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◆ヨモダなネゴト
《アサシン》…この設定にはクロノスが関わっていると感じてます。シュラの時空越えに関して…基本、時を司どる役割の存在なわけですから。興をもよおす事柄になる事に楽しみを見出している感じが…~_~; まァ、どこまでいっても相手はKAMI様ですモンで…(涙)我々人間には全く伺え知れません~~スペクタクルだなぁってことですね♡

この文章を書いている時点では、2016年1月で、その後の展開に関して発表されてはいないので(次巻が発売されて)言いたい放題の戯言になってます。たゞたゞ、勝手な推量の範囲でしかないので、お気になさらず流して下さると有難いです♡

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自分自身の中でのセオリーとして決めていることが、〈印刷されていないモノは保留にする〉という取り決めを課しているンです。何故なら最終形態である印刷物になることによって、作品は動きを止め定着するからです。それまでは、いかようにも変更可能なわけですから。作者自身の本来あるはずの方向性が、その外側からの何がしかの圧により、(良くも悪しくも)変質してゆくことが耐えられないんです。今の時代は、即時性が価値の全てなのかもしれないけれど…。ゆえ、合里としては既刊された作品から感じたことを、述べていきたいという取り組みスタンスで、お目もじを願い奉ります。
厄介な奴で、すみませ〜ん~_~;

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