イカのスミ吐き

自分の中でキャラをどう表現するか?を常に考えてしまうんですが、
そんなことを立ち止まって思索にふけるって、どうなんだろう⁈(^_^;)
基本、本編に余程のことが無い限りは只、楽しんで見させて貰って
るんですね〜。思い余らない限り。
引っ掛かるものがあるとか、理不尽な物言いにさらされているとか…。
合里イカの場合、紫龍の存在関してがその部分ですね。
アニメも原作も、制作サイドから提示される事象に(つまりは公式表現)
に対して、なんら申し上げる必要性を感じませんが、それを受け取る側
の人間(いわゆるファン)の無責任な言われ放題は、筋違いと感じるたち
でして…。

ファンとはどこまで行っても受け取る側でしかありませんし、直に提供
側に力を行使出来るものではないです。自分にとって不利だと思う展開
が有ろうとも、それなりに自分の中で納得出来るものに組み立てれば
よいだけのこと。
不用意にキャラにあたり散らしたり、本編の制作サイドに抗議したり等
の雑音は、どんなものなんでしょうか。
今の時代は、それらイカが通過してきた厚顔無恥な惨状があまり無い
状態のようなので、多少なりともホッとしてますが。

聖闘士星矢・・・この作品はイカにとってはアニメが全てです。
車田氏の原作にはタッチしていません。ジャンプで連載されていた漫画
は、ピンとこなかったので…。
ゆえ、漫画の方は後から目を通していた形をとっていたんです。
1986年、新番組としてのPR予告を見た時、予感のような電流が突き抜け
ました。これは毎週見なければなるまいと心が掴まれ、久々に夢中でした。
第1回目から、怒濤のようにのめり込んでいき、毎週土曜日が待ち遠しくて
たまらなかった…。で、そうなったのは制作が「東映」だったからです。
未だに思います。もし他のスタジオの作品だったら、見ていたか⁈と…。
答えは明らかです。それは「NO」。全ては「東映であった」この一言に
尽きるわけで・・。

イカは、ここまでのめり込んだ成分を分析することを一番のテーマとして
同人活動を行って来ました。キャラの魅力だけでなく、何故そのキャラは
魅力的なのか?、支えている要素は何なのか?に興味の大部分があるんで
すね。何もなくキャラは存在することなど、出来ないですから。
漫画以上に人の手を必要とするアニメだからこそ、色々な制作現場の要素
の絡み合いが作品を形づくる……。
これこそが、合里イカの尽きることのない興味を刺激してくれる原動力
そのものでもあったんです~。 2017/1

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